イーストウッド祭

先週借りた3本は以下。
こちらの3本は出演はせず監督のみ。


ミスティック・リバー [DVD]

ミスティック・リバー [DVD]

うーん。3人の幼馴染仲間の一人、ジミーがかわいそすぎる・・・。
過去の傷によって未来が大きく変わってしまう。
ああ、かわいそすぎるよ。ジミー。
終わり方、ちょっと腑に落ちませんでした。


硫黄島からの手紙 [DVD]

硫黄島からの手紙 [DVD]

今回の3本とも明るいお話じゃなく、これも戦争モノだし、負けに傾いた日本にアメリカの大群が押し寄せて絶対絶命的な状況なのだけど、二ノ宮くんの演ずる一人の兵士のおかげでそこまで暗くなってない感じがします。絶望的な状況の登場人物の中で二ノ宮くんに唯一希望を見出せたといいますか。

硫黄島って今は自衛隊とかしか入れない場所とのこと。
日本にはいくつかこういう一般人が入れない島がありますね。
今話題の尖閣諸島とか。
尖閣諸島とかは他国との問題を持つ島だから、一般人も入れたらてんやわんやにってしまうから仕方ないけど、そうでない場所は入れてもいいものなのに・・・と思ってしまう。
この映画を観なければ、硫黄島という島の存在も、激戦が行われたことも私は知らなかったです。
それは本島から遠く離れた、人が入れない場所ということがとても大きいと思うのです。


チェンジリング [DVD]

チェンジリング [DVD]

警察最低。見てらんない。
開始1時間弱で、もう光が見えなくて観るのやめようかと思った。
(もう、無理と思って、見ながら結末だけ調べてしまった。)
結局最後まで観たけれど。

これが実話というのが恐ろしい。
そして80年くらい前の話ですが、今も昔も犯罪の悲惨さとか、不正とかって変わらずどこにでもあるんだろうなと思いました。

アンジーがとても美!そして子どものために諦めないその姿がまた美!
終盤、アンジーのそういう姿がたくさんあって、じんわりとグッときました。


重いシーンの中にぽっとある、アカデミー賞の予想をするシーンのアンジーがとってもキュート!


イーストウッドの作品は心が揺さぶられると言いますか、ググッときます。80歳ってびっくりするけど、まだまだ彼の作品が観たい。