まとまらないけど

地震、凄かったですね。
東北地方は行方不明者の救出、福島の原発対応など予断を許さない状態で、ニュースで現状を目にするたびにいたたまれなくなります。

私は、友人が家に遊びに来ているときい地震が来まして、とにかく外に逃げ出し無事でした。家の中も物が落ちたりは少しありましたが、1階ということもありたいしたことはありませんでした。今のところに住んで4年、初めてご近所さんと会話しました・・・
実家の方も大きな揺れがきたのですが、物が落ちた程度で済み、皆無事で安心しました。
一度大きな地震を体験しているだけあって割りと家族は落ち着いているようでした。


ここ数日はとてもバタバタで(祖母の葬儀→地震→友人の結婚式)、昨日は余震の怖さよりも睡魔が勝ったおかげで一人でも夜を明かせました。


ここのとこのあれこれ。
・祖母のお葬式
お葬式は祖父のお葬式以来で、前回とは形式がなんか違う感じだったのですが(10年経つとお葬式もいろいろ変わるのか。よくわからないけれど。)、いろいろ印象的だった。

棺に遺体を納める納棺のときに、お化粧をしてくれたり、綿を使ってまるで着物を着ているようにしてくれたりするいわゆる納棺師?の方がほんとにすばやく、丁寧に仕事をなさっていてとても感動しました。
告別式でも会場の方の対応を見て、葬儀のお仕事って今まで見たことなかったし、なんとなく縁起でもない的な勝手なイメージを抱いていましたが、とても素敵なお仕事だなと思いました。

でもいろんなお葬式、家族があって、なごやかでは無いお葬式や家族だっているわけでとても大変なお仕事だとは思うのだけど。
とにかく感慨深かったです。


そして、母方も父方もそれぞれの兄弟が近くに住んでいるのですが、何かあったときにすぐ兄弟が集まれるって、親にとってはとても嬉しいし、親孝行なことなんだろうなと、親戚を見ていて思いました。あとやっぱちびっ子パワーね。
イトコの子ども達を見ていて、やっぱ孫って親孝行だよねと痛感。
現状我が家は皆家を出ている&NO孫なので、親孝行てなんだろね。と思いました。


・友だちの結婚式
地震の翌日。果たして本当に行われるのか?と心配していましたが、たまたま新郎新婦の身内やゲストに被災された方がいなかったこと、連絡もなかなかつかない状況で、それでも来てくれる方がいるならば行おうということで、開催することにしたそうです。
きっと大分ゲストの数も減って、本人達も周りに気を使うことが多く大変だった思うけど、来てくれた人たちに感謝の気持ちを忘れず、素晴らしい式と披露宴でした。
新婦の友だちのいつもの笑顔や、新たに知る素敵な一面を見れて嬉しかったです。


でもやはり、前日あまり寝れなかったのですんごい疲れた。帰ってとにかく寝た。


そして私は月曜から1週間ほど海外旅行へ行く予定でしたが、まだ余震が心配なことと、気持ち的に明日から旅行!ときかえるのはちょっと厳しいので、ちょっとだけ延期にしました。
延期にしたところで、何をするでもできるでもないのですが。
少し気持ちを落ち着かせたいです。


今は不明の方が一刻も早く見つかることと、被災地の方々が一日も早く安心して生活できるように祈るばかりです。